昔から港町として栄えてきた尾道。歴史と多くのお寺や文学者ゆかりの地が多いことで知られています。
また、尾道を舞台にした映画やドラマも数多く存在し、『シネマの町』としても有名です。 |
千光寺公園
標高137メートルの千光寺山山頂にある千光寺公園。
公園には展望台があり、尾道水道や造船所、しまなみ海道などの絶景を一望できます。
車の場合は、千光寺公園ドライブウェイで
千光寺公園駐車場にとめてもよいでしょう。
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山頂まではロープウェイで上ります。
切符は、「ロープウェイ山麓駅 観光案内所」で購入します。
往復切符もありますが、千光寺山頂からは散策するお楽しみが待っているので、管理人は片道切符を購入。
(往復切符だと割安ですので、千光寺公園のみ訪れる方はぜひ往復切符で!)
ロープウェイは15分間隔で運行しています。
千光寺山ロープウェイ
片道:大人 280円 子供140円
片道:大人 440円 子供220円
関門汽船
電話 0832−22−1488
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千光寺
千光寺公園から『文学のこみち』を通って下っていくと、806年に創建されたという千光寺があります。山の斜面を利用した「舞台づくり」になっていて、赤い本堂と豊かな緑と海がそれは素晴しい尾道の景観になっています。
朱塗りの鮮やかな本堂は「赤堂」とも呼ばれているそうです。 |
本堂の傍に建っている『驚音楼』は、平成8(1996)年「日本音風景100選」に選ばれたほどの美しい鐘の音だそうですが・・・「鐘を撞(つ)かないでください」の文字が。。。
残念ながら今回は聞くことができませんでした(´・ω・`)
鐘の上部にイボ(乳)がないのが特徴です。
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千光寺新道
志賀直哉が行き来した路千光寺新道は、映画やドラマの舞台にもなります。
美しい石畳の長い長い坂です(;´д`)ゞ
また、注目すべき点は石畳の坂道だけではなくて、左手に見える見事な石垣もまた、お城なの!?と思うほど精巧で美しいです。
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歩いていくと、香ばしい、い〜香りがしてきました。
お豆屋さんを発見!
工場のような所に、お豆がびっしり陳列されています。
頑固親父さんが作ったこだわりの一粒です!(* ^ー゚)
香ばしくて、懐かしい感じ・・でも味はしっかりしていて、おいしい!
長い坂道を歩いて程よく疲れた体に、癒しの一粒ですね^^
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御袖天満宮
尾道−映画・・・といえば御袖天満宮(?)を連想する方も多いのではないでしょうか?
1982年に公開された映画「転校生」のロケ地で有名な場所ですね。
映画中の重要なキーとなる場面で、この御袖天満宮までの石段が出てきます。
尾道の石段は美しい・・・と感動してしまうほど見事です。
お宮の最初の門から天満宮までの石段の数は・・・
なんと、154段!数えて上りました(((;-д- )=3
途中に鳥居が二箇所あって、写真は一番上から撮影したものですが、写っている門からは55段。
ココを転がるのは、大変危険です。。
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さて、御袖天満宮の由来ですが。。。
菅原道真が九州の太宰府へ流される際、途中で立ち寄ったのが尾道だったそうです。その時に地元の人々に手厚いもてなしを受けた事に感謝して、着物の片袖を残していきました。後に、その袖(御袖)をご神体にしたので御袖天満宮というのだそうです。
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