巌流島
巌流島に到着すると巌流島の説明の看板があります。
それによると・・・
巌流島の正式名称は船島といい、島の面積は10万3000uの広さで、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことで有名であり、決闘で負けた小次郎の流派の名前が「巌流」であったことから巌流島と言われるようになったそうです。
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島での海岸線は整備されて下関の街を見渡すことができます。
海峡ゆめタワーの全景、下関の海辺を見るには、ここからしかないというくらい巌流島の船着場付近は絶好のポイントです(≧∇≦)b
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整備された散策道を歩いていくとすぐに巌流島の文学碑があります。
舟をイメージした碑には、画家古館充臣氏が書いた武蔵と小次郎の姿と村上元三氏作の「佐々木小次郎」の一節が刻まれています。
また、その側には決闘の地の木碑が建てられていて、
「巌流島 武蔵小次郎決闘の地 慶長17年4月13日(1612年)下関市大字彦島字船島641番地」
と書かれています。
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文学碑・木碑からしばらく歩くと、小高い丘に武蔵・小次郎像が建っています。
三尺一寸(約103cm)の太刀を持つ小次郎と、舟の櫂を削った木刀を振りかざして宙を舞う荒々しい武蔵の像を見ると決闘の場面がよみがえってくるようです。
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また、島の休憩所には武蔵や小次郎、決闘の様子を説明する看板などがあります。 |
トイレも一箇所しかありませんので島を歩き始める前にトイレに行っておきましょう。
また、お土産物売り場などもありませんので、関門海峡に浮かぶ島は海上公園のようです。
下関から門司までを見渡すことができ、関門海峡を行き交う船を眺めながらゆっくりと過ごしてはいかがでしょうか?
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