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関門橋
本州と九州を結ぶ連絡橋である関門橋は全長1068m、海面からの高さは61mで、昭和48年に開通しました。
現在でも本州と九州の間を結ぶ大動脈として重要な役割を果たしており関門のシンボルです。
季節によって多少時間は違いますが夜はライトアップされています。
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関門トンネル人道
ところで皆さんは関門橋の下の海底を歩いて渡ることができることをご存知でしょうか?
車は関門トンネルを通れるのは皆さんご存知だと思いますが、その車道の下に人道があります。唐戸地区から火の山方面に国道9号線を走り関門橋をくぐってすぐのところに関門トンネルの人道の入口があります。 |
そこからエレベーターで地下55mまでおりるともうそこは海の下です。
エレベーターで降りたところにはスタンプ台があり、下関側のスタンプを押して門司方向に歩きましょう。
下関側から門司側へ通じる人道トンネルがまっすぐつづいています。
全長は780mで、近くに住む人たちはこの海底トンネルの中を散歩をしたり、ジョギングをされています。
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下関側から400m歩いたところに山口県と福岡県の県境があります。ここで記念撮影をされる観光客の方がたくさんおられました。
県境から380m歩くと門司側に到着です。
そこでもスタンプ台が用意されていて、下関側と門司側のスタンプを合わせることで一つの絵柄が完成するようになっています。
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60m上昇すると門司トンネル人道口に出ることができます。
わたしたちが下関側から門司側に行くまでに夕暮れになっていて、門司側で夕暮れの関門橋を見ることができました。
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料金 : 歩行者無料、自転車原付20円
時間 : 6時〜22時 |
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火の山
夜に訪れたいところは火の山です。
火の山という名前はのろし台があったことから由来します。明治23年には下関要塞砲大隊が置かれ民間人の立ち入りは禁止されていたこともありました。終戦後の昭和23年に一般公開されて公園整備が進められました。
火の山は標高268mあり、山頂が関門屈指のビュースポットとなっていて、春にはつつじの名所としても知られています。
山頂には展望台があり、展望台の3階には展望スペースがあり関門海峡の風景をゆっくりと見ることができます。
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ここでお腹が空いたら展望台の回転レストランに行かれてはどうでしょうか?
この「回転展望レストランふくの関」では文字通り客席がゆっくりと回転して関門海峡の風景を食事をしながら楽しめます。 |
ここでは、ふく料理も味わえます。
わたしたちは夕凪膳(2100円)を注文して食べました。
夕凪膳はくじらのステーキ、ふくのフライがついている定食です。
なぜくじらのステーキと思われた方がおられますでしょうか?
下関は遠洋捕鯨基地として栄え、現在も調査捕鯨船の母港です。
そこでくじらの料理がふく料理とともに下関を代表する料理なのです。
回転展望レストランふくの関
電話 : 0832−23−2946
営業時間 : 11時〜21時(20時オーダーストップ)
定休日 : 3月・9月の第3火曜日
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とらふくフルコース 7980円
くじらフルコース 5880円
ふくの関御膳 3675円
関門御膳、ふくステーキ膳、ふく唐揚げ膳 1890円
ふく天丼、くじら丼 1260円
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食べた後には火の山からの夜景を楽しみましょう。
かの司馬遼太郎さんもここからの眺望は日本でもっとも美しい風景と賞賛された「急流壇之浦の関門海峡」としても知られています。
火の山に車でお越しの方は火の山パークウエイを利用することになります。
料金所で料金を支払いましょう。
普通車・小型車 400円、軽四輪車 250円
自動二輪者・原付 150円
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