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奥出雲〜そろばん編

 島根県奥出雲町(旧横田町)は、豊かな山間と清らかな水の町です。旧横田町は雲州そろばんの生産地・日本一のそろばん産地としても有名で、高い評価を受けています。
そろばんと工芸の館そろばんと工芸の館 外観
 旧横田町の街に入ると、国道314号線沿いに銀色の看板が見えてきます。大きな日本家屋の建物です。旧横田町は日本のそろばんの7割を生産しているそうです。
 雲州そろばんは、1832年に島根県仁多町の大工であった村上吉五郎が広島(芸州)のそろばんを参考にして、地元産の樫・梅・煤竹を用いて大工道具で作り上げたのがはじまりです。雲州地方では、日本刀の材料として使われる玉鋼が産出され、珠に使う硬い木を削ることができる良質の刃物が生産されていたことが、そろばん作りが根付いた要因にもなったようです。
現在そろばんは島根県奥出雲町の「雲州そろばん」と兵庫県小野市の「播州そろばん」が二大産地となっています。
 雲州そろばんの産地として奥出雲町は、平成6年よりタイでのそろばん指導事業を進めています。タイのロイエット県を中心に沢山の中学生が奥出雲町の指導のもと、日本式そろばんを学んでいます。現在もこの事業は継続していて、毎年、タイからそろばんを習得するため2名の先生が来ており、珠算検定の2級・1級を取得されてます。
そろばんと工芸の館 館内にあるそろばん達
そろばんと工芸の館 そろばんのお土産品
そろばんと工芸の館 そろばんのストラップ 館内はとっても広く、明るいです。沢山の雲州そろばんや木工芸品などがこの広い館内に処せましと並べられていました。材質や用途によって色々なそろばんがありますが、ここでは感動するくらい様々な種類のそろばん達が展示されています。こんなに多くのそろばんを一度にみたのは初めてで、圧巻でした!木工芸品も多く、素敵なテーブルや椅子、オブジェなどもありました。本当に見とれてしまうほど美しいですね。
 ミニそろばんやそろばん珠のキーホルダー、ストラップ、そろばん珠をくり貫いた木のペン立て(左下写真・左)など、様々なお土産物も沢山販売されていましたよ♪管理人も思わず色々手にとってしまったのですが、中でもそろばん珠のストラップ(右写真)は大のお気に入りになっちゃいました。きれいな音色の鈴もついていて、カバンの中の携帯を探すときとても判りやすくて便利です(* ^ー゚) ミニそろばんのキーホルダー(左下写真・右下)はちょっとした計算の時など良いかもしれませんね〜
そろばんと工芸の館 館内にあるそろばんの製造工程 ガラス越しにそろばんの製造現場の見学ができるようになっていましたが、残念ながら管理人が訪れた時はお休みでした。そろばん珠の製造工程なども解説されていて、そろばんについて沢山の事を学ぶ事ができます。。
そろばんは大きく分けて珠・枠・芯の3つの部分から出来ています。
 ・「珠」 岩手県産のカバ・鹿児島県産のイス・ツゲ(中国産も有り)
 ・「枠」 アフリカ黒檀・東南アジア産の縞黒檀・普及品には特殊強化木
 ・「芯」 山陰地方のすす竹が良質とされ使用されている
 雲州そろばんは、堅木(黒檀・紫檀・ツゲなど)を長い年月の間、自然乾燥させた物を材料にし、仕事の大半を手作業で作っています。一丁一丁に職人の銘が刻まれていて、その輝きは工芸品的要素を含んでいます。1987年に経済産業省の伝統的工芸品の指定を受けています。
 そろばん珠はカバ、ツゲ、ウメなどの堅い木を板状にし、写真のように同じ大きさ・同じ形の珠をくりぬいて作られます。
 日本のそろばん珠が三角錐をふたつ合せたような形なのは珠がすばやくはじけることを計算に入れた形なのだそうです。より良いものをと改良されて今日のそろばんがあるのですね。
 また、”・・・那由他、不可思議、無量大数”などの「日本の数の数え方」なども教えていただけますよ〜(≧∇≦)b このように、そろばんや数について楽しく学ぶ事ができます。店員さんにもとても親切にしていただき、そろばんについていろいろ教えていただきました。
所在地 〒699-1822
島根県仁多郡奥出雲町下横田76番地5
TEL 0854−52−0839
開館時間 9:00〜17:00
休館日 年中無休
入館料 無料
そろばん珠のキーホルダー製作体験は要予約
雲州そろばん伝統産業会館雲州そろばん伝統産業会館

 出雲横田駅のすぐ隣にある雲州そろばん伝統産業会館。ここは雲州そろばんの歴史やそろばんについての解説が原材料・工具などの展示品やビデオ上映などで学ぶ事ができます。さらに、戦後の名工の作った作品や世界各国のあらゆるそろばんが展示されています。また、日本一長い309桁4m23cmの長尺そろばんが展示されていて手で触れることができますよ!昔から現在存在する多種多様なそろばんを見ることもできます。
 展示されているそろばんは、電卓付きのそろばん、ロールそろばん、折りたたみそろばん、視聴障害者用そろばん、斜めそろばん、対面そろばんやそろばん珠が真珠のそろばん、金でできたそろばんなど宝石としての価値のあるそろばんがあり、そろばんの種類の多さに本当に驚きました。さらに、そろばんに関するキャラクターグッズもいろいろあって、全珠連(全国珠算教育連盟)のキャラクター人形やそろばんを持った置物などもあり、とても興味深い展示品が陳列されていました。
 そろばん珠を軸に入れる体験もでき、とても楽しい時間を過ごせます。
 伝統工芸士による製作実演を見ることができる場合がありますので、ぜひ、お問い合わせしてくださいね。
 本当にとても残念なのですが、館内撮影禁止の為、中の写真はありません。右の写真は外観ですが、面白い事にところどころにそろばん珠が飾られていますね。
 併設されているそろばん回廊には世界一の大そろばんが展示されています。
所在地 〒699-1832
島根県仁多郡奥出雲町横田992−2
TEL 0854−52−0369
開館時間 9:00〜16:30
休館日 月曜日(祝日の場合翌日)
入館料 一般360円・高校大学210円・小中学生150円
JR出雲横田駅JR出雲横田駅

 神社・・・ではありません。横田町を代表するJRの駅です!雲州そろばん伝統産業会館の隣に位置しています。大きなしめ縄が飾られている社殿風造りの駅舎で、本当に立派ですよ!駅前のロータリーも広くきれいに整備されています。
 木次線の駅です。
JR出雲横田駅 稲田姫の像 JR出雲横田駅前には稲田姫(クシナダ姫・・・古事記で正しくは櫛名田比賣と書かれてあります)の像が建っています。
 クシナダ姫は古事記のヤマタノオロチ神話で大蛇の生贄になるはずだった娘で、スサノオが大蛇を退治しスサノオの妻になりました。
ここ、横田町はそのクシナダ姫の生誕の地だそうです。
島根和牛
しまね和牛専門たたら ステーキ定食しまね和牛専門たたら ステーキ 見て!おいしそ〜なお肉でしょ!?おいしいですよ^^
 島根・・・和牛♪ということで、「しまね和牛専門 たたら」で夕飯をいただく事にしました。店内は食堂風。お座敷、カウンターで食べる事ができます。常連さんもいらっしゃって、お店の人と仲良くお話されていました。
 早速、ステーキを注文!調理場からは「ジュ〜・・・!」という、なんとも言えない音が聞こえます。出てきたステーキは。。。
 なんと!牛の鉄板で運ばれてきました^^おもしろい♪そして定食についているご飯、サラダ、煮物などの豪華な事!!
 思わずすぐに食べてしまいそうでした、が、ぐっと我慢。お箸をつける前にまずは写真を撮って・・あぁ!そうしている間にも「ジュ〜・・」という音が続きます。てんこ盛りのもやしに食欲をそそる香ばしい香り・・・たまりません。
 口に入れた瞬間は”ん?硬いかな??”と思いそうになるくらい香ばしく焼き上げられているのですが、その感触は一瞬でとてつもなくやわらかいものに変わります。噛むと「ジュワッ」っと音がするくらい肉汁が口いっぱいに広がり、旨みのスープを飲んでいるようです。タレはソースベースと大根おろしの入ったポン酢ベースの二種類。どちらもお肉の旨みを引き出すようなおいしいタレですが、管理人は個人的にソースベースのほうが良かったです♪
しまね和牛専門たたら 外観
しまね和牛専門 たたら
所在地 島根県仁多郡奥出雲町下横田
TEL 0854−52−0149
メニュー しまね和牛ヒレステーキ定食(4,000円)
しまね和牛サーロインステーキ定食(4,000円)
しまね和牛ステーキ定食(2,400円)
しまね和牛焼肉定食(1,500円)
噂の生どら奥出雲讃菓・松葉屋 生どら
 フフフッと思わず笑みがこぼれます♪「噂の生どら」として地元の方や観光客に大好評という生クリームをサンドしたどら焼き。
 パッケージもドキッとするような、でもとても可愛らしいでしょ?口コミで「美味しいどら焼き」と評判になり、この「噂の生どら」というネーミングになったのだとか。
 ホイップクリームにつぶ餡をミックスした小倉クリームが間に挟まれており、品の良い甘さです。ふわっとしてとってもやわらかい皮とおいしいクリームが特徴です。季節限定でチョコやいちごなどの種類も出ますので、要チェックです!お勧め度◎

奥出雲讃菓 松葉屋(横田本店)
所在地 島根県仁多郡奥出雲町下横田128−25
TEL 0854−52−2131
営業時間 9:00〜18:30
メニュー ■定番商品■
小倉・抹茶・珈琲・胡麻(158円)
■季節限定商品■
チョコ・ラムレーズン・ブルーベリー(189円)
いちご・いちじく・チョコバナナ(210円)